宮崎県障害者社会参加推進センター
令和7年1月27日(月)・28日(火)、標記大会を宮崎市民文化ホールで開催し、九州各県から約770名の方が参加されました。
1日目は分科会を開催し、「合理的配慮の義務化における現状と今後の展望について」「障害者相談員活動の活性化について」の2つのテーマで議論を深めました。
交流会はコロナ以降5年ぶりに開かれました。歓迎の意味を込めた「詩の朗読、みやざき犬ダンス、フラダンス、ひょっとこ」の盛り沢山のだしものの中、約100名の方が親睦を深めました。
2日目の第1部「式典」では、福祉向上及び組織の発展強化に御尽力いただいた20名の方々(各県、各政令指定都市から2名ずつ)にこれまでの功績をたたえ、表彰を執り行いました。表彰された方々に心より御祝い申し上げます。
また、宮崎県知事、宮崎県議会議長、宮崎市長などにご来賓をいただき、ご祝辞を賜りました。
第2部「講演」では、講師に厚生労働省 相談支援専門官の小川陽氏を迎え、「相談支援体制の充実強化と身体障害者相談員について」と題し、相談支援体制について解説いただくとともに、身体障害者相談員の役割についてご講演をいただきました。
第3部「議事」では、前日の分科会についての報告、大会宣言・決議の採択が行われ、最後に次期開催地である北九州市身体障害者福祉協会理事長挨拶、がんばろう三唱の後、福祉大会は閉会しました。
今回の大会には、日章学園福祉課の2年生の皆さんにご協力いただきました。気持ちの良い挨拶と笑顔、丁寧な対応に九州各県から来場された方々も大変喜んでくださいました。